2009年 09月 22日
湯布院『不生庵』 |
日曜日の湯布院は、シルバーウィークで ものすごい渋滞でした。
前回、訪れた無量塔のプロデュースする お蕎麦屋さん『不生庵』 ふしょうあん。
山の中を切り開いて造られた、シンプルな建物は、駐車場も一杯で待機の車も数台。
お店の周りには、大勢の順番待ちの人達が。
思ったより年齢層が若くて、独身の女性グループが目立ちました。
皆さん、ガイドブック片手に 湯布院の町並みから少し山手の外れた場所へやって来るのですね〜。
時間は、お昼も過ぎて2時ごろだと言うのに、10組以上のお客様が名前と携帯の番号を記入していました。
私たちもその最後に名を連ね、緑の木々を仰ぎながら散策。
山から下りる涼しい風を肌に受けて、静かな時をしばらく楽しみました。
一時間ほどでようやくお店に入り、数量限定の更科そば、二日煮込んだ黒豚そば、きつねそばなどを注文。
店内のテーブルは、4人掛けが5つ、2人掛けが2つ。
外にも3つ、気持ちの良さそうな山際にテーブルがありました。
更科そばは、まるで大根のように真っ白で お箸で挟むとその短さにまず驚き。
余計な物が加えられていないと言った感じです。
ツルツルした喉越しを楽しみたい方には、お蕎麦のイメージが覆されそう。
黒豚は、トロトロに柔らかくお箸でスッと切れ、また全然違った麺。
こちらは一般的なお蕎麦色をしているのですが、表面がザラリとして、昔ながらの製法と言うような つなぎをごく僅かしか加えない麺のようです。
あくまでも素人の素朴な感想ですが(笑)
小さなお盆に、薬味が添えられ、粗く砕いた黒胡椒、山椒、柚子胡椒、一味唐辛子とそれぞれ可愛らしい容器に入り、自分好みで調合できる所が 素晴らしいですね!
こんな器が欲しいなぁ〜と、まじまじと眺めました。
私のお薦めは黒豚そば♪
後から見た、湯布院散策の冊子にも、黒豚そばが一押しとありました。
いなり寿司や、バッテラは売り切れで残念〜。
無量塔でまた柚子胡椒をたくさん買い込んで、温泉で疲れを癒しました。
by ocean304tm
| 2009-09-22 06:31