2012年 01月 20日
室見「たか松」 |

お友達に「ランチ行かない?」と誘うと二つ返事で「行こう~!」とノリのいい仲間5人で伺ったのはコチラ。
大通りに面しているのですが、よく見ないと車では見過ごしてしまいそうな、そんな控え目なお店です。2009年にオープンして以来、度々テレビにも登場してその人気ぶりは主婦の間でも話題に。
何度かお店に予約の電話をかけたものの、いつも満席で今回ようやく足を運ぶことができました。おしゃべりに夢中になってもいいよう、地下にある個室をお願いしておきました。
個室は畳なので靴を脱ぐのですが、椅子とテーブルのお部屋なのですよ~。これなら正座をすると足の痛い祖母にもいいかも☆

まず先付けは温豆腐。生姜の香りが爽やかに効いています。

三種盛り。ウルイの酢味噌和え、春ですね~。添えられたマイクロミニトマトが可愛いです。
数の子の粕漬け。日本酒が飲みたくなるような一品に思わず、「お酒が欲しい!」
青みが鮮やかなセリの白和え。

お刺身四種。それぞれにお野菜も添えられ、盛り付けも美しく楽しめます。女性はこういう品数が多くてちょこちょこ食べられるものが大好き!
つい、これだけ作る手間や、小鉢を洗う手間、材料費なんかを考えてしまうんですよね~(笑)この時点ですでに、こちらのお店の人気の秘密を知った感じがします。
サッと茹でた貝割れも、刺身のツマにいいですね。真似します☆

大根と鰈の重ね煮
お箸がスッと入る柔らかくおだしで炊いた大根の甘みが旬ですね~。器もキレイで和洋どちらにも使えそうです。

蟹とふきのとうの天麩羅は、山椒塩で頂きます。ふきのとうのほろ苦さが美味しいと思える年になりました♪

ピカピカ炊き立てのご飯にお味噌汁に、たくさんの種類の香の物。日本人で良かったと思えるひとこまです。

さらに最後は、お抹茶と愛媛「あわしま堂」の大福。久しぶりにいただくお薄の美味しいこと。
自然な所作でちゃんとお茶碗を回してから味わう Iさんを見て嬉しくなりました。

日本料理「てら岡」や、鉄人・道場六三郎さんのお店で修行され、シーホークホテルの料理長を経て、ご自身のお店をオープンされてから、ランチのコストパフォーマンスの高さで定評のあるその噂通りのお店でした。
ちなみにランチのコースは、100円値上げされていましたが、奥さん!これで1600円は一見の価値ありですよ~。
夕方6時までMさん宅にお邪魔して、ゆっくりのんびり美味しいお茶菓子をご馳走になりました。博学多識でいつもエレガントなMさんを見習って、私も頑張るぞう~。
by ocean304tm
| 2012-01-20 19:02
| lunch